遊休技術資産とは？『 Linkers Marketing 』による活用方法とその事例

過去に『 Linkers Marketing 』を活用した企業の実績を見ると、１回の提案で平均４社以上（*3）との面談につながっています。特定の技術・商品に限らずさまざまな分野の提案で実績を残せているため、マーケティングサービスとしてのコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

*3　2019 年 12 月から 2020 年 12 月までにサービス期間が終了した 65 件の平均面談数

最近の事例として、高濃度の水素ガスを検知できるセンサーの提案先を探していた企業の事例を紹介します。このセンサーをどのような業界で活用できるか『 Linkers Marketing 』を使って提案を行ったところ、想定外のマーケットで活用できることが判明し、７社と新規面談までつながりました。

また別の企業の事例で、『精密中空異形管のカスタマイズ製造技術』という非常にニッチな技術を探しているケースもありました。もともとこの技術は自動車業界でしか使えないという固定概念がありましたが、『 Linkers Marketing 』を活用したところ、プラントメーカーなどこれまでニーズがあると予想していなかった業界からの強い反応がありました。担当の方は「他社が自社技術のどのような部分に価値を見出してくれたのか『 Linkers Marketing 』を通して発見することができた」と語っています。
自社では価値を見出せなかった技術を実験的に他社へ提案することによって、新しい価値を見つけ出せることに『 Linkers Marketing 』の利用価値があると考えられます。
『 Linkers Marketing 』の活用事例記事はこちらをご覧ください。

ある技術が特定のマーケットにおいてどのような価値があるかは、想定しにくい部分があります。その想定しにくさを減らし、価値を見つけることは市場調査にてある程度補うことは可能です。
しかし事業開発における興味深い点は、技術を異業界・他社のキーパーソンに直接提案し、ディスカッションをする中で新しい価値を見出すことにあるのではないでしょうか。また、直接の対話から施策検討もスムーズに進むでしょう。それを『 Linkers Marketing 』でサポートしたいというのが弊社の考え方です。