Linkers Sourcing活用事例～オリンパス株式会社～

リンカーズのビジネスマッチングによるパートナー探索サービス「 Linkers Sourcing（リンカーズソーシング）」について、オリンパス株式会社 生産技術開発 精密加工技術 電子ユニット技術 SuperVisor の松尾 直樹 様に、国内外探索ということでご利用いただきました。利用の感想や成果などを伺っています。ぜひご覧ください。

オリンパス株式会社は、疾患の検出、診断、治療に有効な医療機器やソリューションを開発し、医療従事者の方々に提供している会社です。1950 年には、世界で初めて胃カメラの実用化に成功しました。
私（松尾氏）は Linkers Sourcing の利用当時、「中長期的な将来に医療製品で必要となる電気実装に関する生産技術を開発して工場へ移管し、事業の中長期的な持続可能性に貢献すること」をミッションに務めていました。

先述の「中長期的な将来に医療製品で必要となる電気実装に関する生産技術」について、すべてを自社で開発しようとすると、期間とリソースが多大にかかることが課題でした。

リンカーズを知ったきっかけは、当時の私の上長からの紹介です。
当時リンカーズが「 Linkers Sourcing の国内外探索のキャンペーン」を行っていた際に、活用できる予算があったことから進められました。効率的に外部パートナーを探索し、効率的な技術開発を実施できないかと期待しました。

数社候補となるパートナーが見つかり、現在フィージビリティスタディを実施中です。
想像以上に候補先が見つかったこと、その候補先の情報より、外部でできること、内部で取り組まなければならないことを判断する材料になりました。
またパートナー探索を始める前に探索要件を記載した「案件シート」というものを作るのですが、その案件シートを作る際もリンカーズ担当者の技術・要望の理解度が高く、資料作成工数も削減できたと考えております。
贅沢な悩みですが想定よりも多くの候補が選出されたため、候補先企業の取捨選択に時間を取ってしまいました。特に海外企業だと掲載される資料も英文なのでよく読まないと判断ができません。
弊社側の体制も工夫が必要だと感じました。

貴社同様のサービス提供者もある中で得意分野、質、コスト等を考慮して選択させていただく必要があると考えておりますが、

• ・困難な技術課題に対するパートナー探索
• ・技術開発について内部で実施するか、外部パートナーに依頼するか、それとも協業するかの判断

上記のシーンで今後も活用させていただきたいと思っております。