役員紹介

役員紹介

代表取締役社長前田 佳宏

多くのイノベーションを生み出す新しい産業構造を創り、産業全体の生産性を最大化する

人に喜んでもらうことに大きな価値を感じ、「実効性のある社会貢献をしたい」という気持ちが昔から強かった。

メーカー、コンサルを経て起業したのは、横のつながりが無いために機会損失が多い日本の産業の現状を知り、産業構造そのものを大きく変えなければいけないと考えたため。「少子高齢化でGDPが減少する中、産業界の知見を共有し生産性を高めるためのマッチングの役割はさらに重要になっていると感じる」（前田）。

リンカーズが組織として拡大しつつある今は、成長ベンチャーのマインドに興味があり、わずかな休日もビジネス本を読んで過ごすことが多い。出勤中はAudible（オーディブル）を利用して朗読を聞く。最近聞いたのは「知られざるリンカーン」という本。

取締役加福 秀亙

産業を硬直させているさまざまな“壁”を取り除けば、世の中はすごく面白くなる

宇宙技術に興味があり、大学ではロケット技術を研究。大学院では一転、人体の心臓の中の流体の動きを解析する数値流体力を研究。

最初は技術者を目指していたが、技術者の努力が正当に報われていない現状に疑問を抱き、「技術者が報われる世の中を作りたい」と考え大手シンクタンクに入社。「産業構造を変えたい」という前田社長の構想に共鳴し、独立。

「目指しているのは、産業の壁を無くすこと。業界の壁、組織内の壁、ヒエラルキーの壁…。壁が無くなると、世の中はすごく面白くなるはず」と語る。

学生時代はスキューバーダイビングに熱中し、海つながりで宮城県の真冬のマグロ漁船でアルバイトをしたことも。「大変でしたが、面白い経験ができました」

若い人が、永続的に発展させられる土台を作るためにも“稼げる管理部門”を目指したい

「リンカーズのようにスピード感のある事業展開は、“成長痛”を伴いがち。リスクを未然に防ぎ、従業員を守ることが管理部門の役割。

またリンカーズは今、2回目の創業期に入っていて、社会の公器になるべく、ベンチャー会社からいい意味で脱皮しようとしている。会社組織として前に進むためにはルールが必要で、それを企業文化として根付かせることが、自分にとって大きなミッションだと感じている」（江頭）。

趣味は旅行と映画だが、最近はなかなか休みがとれないのが悩み。読書は乱読で、何度も読み返すのはカーネギーなどの普遍的な啓発書。「小手先のテクニックよりもメンタルをしっかり持つことが大事、というベーシックな考えには共感することが多い」（江頭）